
エンジェル・スノー
おもちゃ会社で企画の仕事をするソギュン(イ・ソンジェ)とデザイナーのジヌォン(コ・ソヨン)は、仲のいい現代的な若夫婦。不妊治療を乗り越えてめでたく妊娠するが、おなかの子どもは先天的な病気に罹っており、生まれてすぐに死んでしまうかもしれないと宣告される。中絶を勧められるが、夫婦の取った選択は…。
人工授精による不妊治療、臓器移植、養子縁組などの現代的な問題と、そこに直面する夫婦の想いを、繊細かつさわやかに描いている。前半では子どもを熱望する妻と、その妻を思いやる夫の心の触れ合いを丹念に描いているので、妊娠の後に起きる悲劇にもすんなり感情移入できる。クサイ泣かせ映画になりそうな筋立てだが、そうは感じさせないのは演出の巧みさゆえ。登場人物が感情的になるシーンでは、わざとロングで撮るなどして逆に感情の激しさを印象付けている。夫婦を見守る産婦人科医師を演じたキム・チャンワンがいい味! 夫婦の友人や妻の叔母など、脇役たちとのエピソードも効いている
若夫婦の想いがよく描かれてあり感激しています。
イ・ソンジェの優しさ、コ・ソヨンも強く優しい女性を好演していました。
いい映画でした。