今夏の韓国映画の勝負作は、南極ものだ。「
シュリ」「
JSA」などで知られる韓国NO・1俳優
ソン・ガンホ(38)の新作映画「南極日誌」(イム・ピルソン監督、日本公開8月)の完成披露試写会がこのほどソウル市内で行われた。ここ数年、出演作のすべてをヒットさせてきた国民的俳優は、
ユ・ジテ
(29)らと舞台あいさつを行った。
製作費85億ウォン(約9億2000万円)。世界を席けんする韓国映画界の中でも、破格のスケールで製作された大作だ。南極の到達不能点を目指す探検隊員6人が、極限状況で追い詰められていく。ソン・ガンホは強引に目的地を目指し、狂気を帯びていく隊長を演じた。
構想から6年、資金難で製作会社が何度も変わるなどお蔵入りの可能性もあった。そんないわくつきの大作だけに、
ソン・ガンホも「ハリウッドの山岳アクション映画とは違う。人間の本性を描くドラマとしてよくできている。韓国映画の新しい地平線を開く作品になった」と興奮と自信を隠さなかった。
「雪だけの閉ざされた世界をリアルに見せる必要がある」(イム監督)と、昨年7月から2カ月間、厳冬のニュージーランドで長期ロケも行った。ソン・ガンホは山岳訓練を受ける一方、最終ロケハンにも同行するなど、過去にないのめり込み方だったという。日本公開時は夏真っ盛り。ソン・ガンホは「季節的にもピッタリでしょう。暑い夏に見る日本のみなさんの方が物語の神髄が分かるのでは」とユーモアたっぷりにPRしていた。
会場には
イ・ビョンホン、
グォン・サンウら人気俳優も駆けつけ、上半期最高の話題作への韓国映画界の期待の大きさを物語っていた
posted by ソナソナ at 16:29
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